関東労組とは
関東労組は、正式名称を関東化学・印刷・一般労働組合といい、1953年3月27日に誕生した労働組合です。
繊維・衣料・医薬・化粧品エネルギー・建材・食品・流通・印刷・サービスなど、生活に関連する産業の労働者が結集して組織した労働組合です。
現在、59組合(本部含む)6,467人が加盟しております。(2022年9月時点)
関東化学・印刷・一般労働組合の想い
●関東労組が目指すもの
私たち一人ひとりは企業に働く労働者としてだけではなく、様々な商品を買う消費者として、そして、この地球に暮らす生活者としての側面も持っています。もちろん私たちは、賃金をあげてもらいたい、欧米なみの労働時間や休日がほしい、雇用を保障してほしい、働きやすい職場環境をつくってもらいたいなど、いろいろな要求をもっています。
しかし、一人ひとりがばらばらに行動していたのでは、決して満足な結果は期待できません。 みんながまとまって行動する必要があります。
これこそが労働組合の真の存在価値なのです。 とは言っても、労働組合も、たかだか数百名程度の規模では、業務の片手間の組合活動となり、圧倒的優位にある会社側に対する有効な手段を見出しえないまま、いたずらに時を浪費しています。 人間らしい生活、老後の保障、地球環境の保全などということは、一つの企業だけでは解決できない問題です。
だからこそ、私たち関東労組は、会社側との協議で解決できることは、成し遂げられるだけの資金力と行動力と能力を備えるため、小は組合員1名から大は1000名を超える58の中小の組合(2022年9月時点)が集まって一つの合同の組合を作っています。 そして一つ一つの組合は関東労組の「支部・組合」として組織されています。
しかし、一人ひとりがばらばらに行動していたのでは、決して満足な結果は期待できません。 みんながまとまって行動する必要があります。
これこそが労働組合の真の存在価値なのです。 とは言っても、労働組合も、たかだか数百名程度の規模では、業務の片手間の組合活動となり、圧倒的優位にある会社側に対する有効な手段を見出しえないまま、いたずらに時を浪費しています。 人間らしい生活、老後の保障、地球環境の保全などということは、一つの企業だけでは解決できない問題です。
だからこそ、私たち関東労組は、会社側との協議で解決できることは、成し遂げられるだけの資金力と行動力と能力を備えるため、小は組合員1名から大は1000名を超える58の中小の組合(2022年9月時点)が集まって一つの合同の組合を作っています。 そして一つ一つの組合は関東労組の「支部・組合」として組織されています。
●活動の源
関東労組は、本部組合費として資金を集中して、組合専従職員を雇用することにより調査・研究活動、業種別部会活動、支部・組合活動の支援、会社側とのあらゆる面での直接の交渉あるいは側面支援等の組合としての能力を高める努力と実績を積み重ねています。
また、日本の労働組合は企業内組合がほとんどです。
一つの組合に集まった行動力を発揮するために、労使の憲法とも言うべき「労働協約」を締結する必要があります。
私たち関東労組と大部分の支部は相手方会社と三者で全く同じ条文の「統一労働協約」を締結しています。
この統一労働協約を関東労組と支部の共同としての行動力の源にしています。
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