【関東労組】関東化学・印刷・一般労働組合

機関について

私たち関東労組の活動方針を決定したり、業務を執行したりする機関として「大会」「中央執行委員会」「三役会議」等があります。

大会は、関東労組の最高決議機関で、役員と代議員とで構成され代議員は各支部・組合の組合費納入人員に基づいて選出されます。
大会には活動と決算の報告、活動計画、予算、規約の改正、役員選挙等が討議され、決議されます。

中央執行委員会は、執行方針を決定する機関であり、役員でもって構成します。
また大会に提出する議案を決定します。

三役会議は、業務執行機関であり、日常処理の協議決定機関でもあります。
会長、副会長、書記長、副書記長と会計でもって構成します。

業種別部会について

同一業種の各支部・組合で部会を作り、参加各支部・組合の労働条件や企業実態等をきめ細かく把握し賃上げ等の要求あるいは交渉の方策を検討します。
また組合員の懇親を深めるための各種行事を行っています。

  • 化学品部会
    化学工業・石油・ガス・油脂製品製造業・ゴム・プラスチック製品製造業等
  • 薬粧部会
    医薬品・化粧品製造業および小売業等
  • サービス一般部会
    各種商品卸・小売業・給食等飲食店・ビルメンテ・清掃・衛生業・医療業・石灰・建材関連
  • 労連部会
    流通、外食産業、アパレルメーカー、印刷など
  • 関東印刷一般労働組合
    出版・印刷および関連産業、紙・紙加工製造業

都県ごとに所在する支部・組合で地方協議会を作って、地域固有の問題等を協議します。

  • 北関東(茨城・栃木)地協

  • 埼玉地協

  • 千葉地協

  • 東京地協

  • 神奈川地協

     

組織図について

連合とは「日本労働組合総連合会」の略称です。
1989年に結成され、加盟組合員は約700万人を擁します。
日本国内には、多数の労働組合があり、日本労働組合連合会は、これらの労働組合のうち、連合に属する組合のナショナルセンターです。
連合には、47の地方連合会があるほか、各産業別の組織もあり、企業別の労働組合を取りまとめています。

日本労働組合総連合会では、「ブラック企業問題」「残業問題」「セクハラ・パワハラ問題」など、労働に関するさまざまな問題の解決を目指した活動が行われています。
具体的には、春闘や男女間格差に関する活動など、被雇用者の地位向上に努めています。
また、フリーダイヤルによる相談窓口を設け、正社員だけでなく、派遣社員やアルバイトなどの非正規雇用の従業員に対してもアドバイスを行っています。

UAゼンセンは2012年11月6日「原点を見つめ、未来を拓こう! UAゼンセン」をスローガンに、UAゼンセン同盟とサービス・流通連合が統合して誕生した産業別組織です。

製造・繊維・衣料、医薬・化粧品、化学・エネルギー、窯業・建材、食品、流通、印刷、レジャー・サービス、福祉・医療産業、派遣業・業務請負業など、私たちの生活に関連する様々なに産業で働く仲間たちが構成された、産業別労働組合です。

2022年8月4日現在で2,266組合、約1,865,771名の組合員を擁する、日本最大の産業別労働組合です。

約8割が300人未満の中小労組であり、全組合員の約6割が女性、全組合員の約半数をパートタイマー等の短時間組合員が占めています。

UAゼンセンは本部、3つの部門、全都道府県に設置している都道府県支部が一体組織としてすべての加盟組合と直接つながり、共通目的のために同一行動をとることを約束する「同盟体」の運動を展開する組織です。
加盟組合の活動を支援するとともに、すべての加盟組合・組合員の声を運動に反映しています。